久しぶり

どんな言葉から、発したらよいのか

３月１１日
実家や、妹、弟の無事を確認して安心したのもつかの間
それからの事は、出口の見えない戦いのようで
でも、自分の日常はここにあって．．．

両親が住んでいるのは、原発から３５ｋｍ
今までどおりの生活をしつつ、いつどうなることかわからない
ただ、まだ食料はあるし、ガスも電気も、水道もつかえている。

弟が住んでいる、いわき市は、いまだに断水が続き
ガソリンは、ほとんど供給されず
よって、給水所に水を汲みに行くこともままならず
みな、家にいて、最低限の生活をしているのか
とっても、静かなのだそうだ。

病院勤めの、義理の妹は、通勤できないので
９日連続で、病院に泊まり、今日やっと一時帰宅できたとのこと
でも、水道が通ってない家では、お風呂すら入れないだろう。

地震、津波に加えて、この終わりが見えない原発事故

ずっと、毎日、泣くか、怒るか、震えるかしかできなかった。
今日の義妹のメールを読んで、なにかできないかと
ここに、たどり着いた．．．

まだ、手探りだけど、そこをやって行かないといけないのだと思う。